お客様とお子さんとお家の歴史

家の歴史は、周辺環境との歴史でもあり
家族との思い出の歴史でもあります。

学生の時はあまり感じませんでしたが、
社会人になると、実家のありがたみがわかるようになりました。

今でも実家には顔を出すようにしているのですが、
実家に帰ると犬の散歩係を任されます。

喜ぶ犬を引き連れて、昔通っていた小学校まで歩くと
綺麗に塗り替えられた学び舎が私たちを出迎えてくれます。

小学校に通っている時、敷地内に小さな池を作りました。
そこに集まる自然生物を見ようという企画でしたが、
結局見られぬまま卒業してしまいました。

今は小学校も気軽に入ることはできないので
外からしか見ることはできませんでしたが、
どうやら小学校の改修で、その池もなくなってしまったようです。

懐かしさを感じる反面、過ぎ去った時間に
年を重ねた自分を見つけ、少しセンチメンタルな気持ちになります。

先日、現場調査に伺ったお家では
小学生のお子さんがいるということで
いろんな遊び道具がありました。

ペットボトルで作った風車だったり。

「子供のおもちゃが転がっててごめんねー」
とおっしゃるご主人。

「いえいえ」と答えながら、
そういえば俺も作ったな、、、
と懐かしさを感じる場面でした。

考えてみると、今のこの瞬間は
今後一生体験することはできません。

きっとお客様のお子さんも私と同じように
ペットボトルで風車を作ったことは忘れて
社会に出て行くのだと思います。

家はいつまでも変わらずにそこにありますが、
そこで出会った経験は一瞬のものだと思うのです。

そう考えると、たくさんの思い出が何層にも重なって
お家の歴史ができているのだなと
ついつい思いを馳せてしまいます。

塗装を行うと10年前後は
その塗装を付き合うことになります。

お子さんが大きくなって、
ハッピーペイントが塗った外壁の色を
思い出してくれたら、幸せだなと思う1日でした。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です