潮の香る富士山景

先日和田さんと大前崎まで行ってきました。

「せっかくやし岬のほうから行こうや」
焼津から海沿いを走りっていると
ほのかな潮の香りが鼻をかすめます。

ひらけた道に入ると、富士山が姿を現しました。

クルマのフロントガラス越しに、
突き抜けるような雲一つない大空が広がり、
力強い藍色の海の向こう側には
海平線に富士山がくっきりと浮かぶのでした。

クルマを岸壁に付け、ドアを開くと
強烈な磯の香りが車内に吹き込んできました。

この臭いを「生臭い」と感じて
苦手に感じる方もいらっしゃるようですが
この生臭い臭いは生命の循環を
想起させるものなので、私はすごく好きです。

岸壁の上に上ると、肌寒さを感じさせる程度の海風と
広がる絶景が私たちを出迎えます。

和田さんと二人で岸壁に腰掛け
「綺麗ですね〜」と思いにふけるのでした。

テトラポッドに打ち付けられた
沢山の魚やサメたちが
虚空を見上げていました。

海に来るカモメを見ていると、
「あ、いって!」と大きな声が聞こえてきました。

和田さんが岸壁から降りたときに
態勢を崩してしまい、転んでしまったようです。

「大丈夫ですか?」
「慣れへん事は、せんもんやな。」

続いて私もゆっくりと降りてから、
帰路へとクルマを走らせるのでした。

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