玉子を割った思い出

小さいころから、嘘をつくと
母親に怒られていました。

もう、すごい剣幕でした。

私の実家はお寺なので、
不誠実な行動は、絶対にしちゃいけない。
そんな教育方針だったのかもしれません。

今でもスーパーに行くと思い出す話があります。

当時小学生だった私は、母親の手伝いでスーパーの袋を
持って上げていました。

「車から、荷物台所に出しておいて」
というので、何個も肩にかけて
フラフラしながら台所に向かいました。

そんな姿をみて、
「そんなに無理しないで、一個ずつもちなさい」
と母親は言うのでした。

でも、自分の限界に挑戦したかった私は
「もっと持てるもん」と、強情に
運んで行ったのでした。

やっとの思いで、台所についたので
ビニール袋を下すと、「ガシャン」と音が鳴りました。
袋を見ると、卵が全部割れていました。

すごく焦りました。

母親のすごい剣幕の怒り顔が想像できます。
怖くなった私は、素知らぬ顔をして
冷蔵庫に玉子を入れました。

1時間後、割れた玉子をみて
母親は「のぶ!!!降りてきなさい」
と怒鳴ったのでした。

用心して戻したのですが
すぐにばれてしまいました。
その後、こっぴどく怒られました。

嘘をついて、その場でごまかすより
すぐに謝って対応すればよかったな。
と思うようになりました。

その経験から、私は2つの事を学びました。
「嘘をついたら、面倒なことになるということ」

そして、
「玉子は慎重に持って帰らないといけないということ」
でした。

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